一般皮膚科について*

一般皮膚科

一般皮膚科では、皮膚に現れる様々な症状を診療します。赤くなってかゆみがある、ブツブツとした湿疹が現れた、水虫、イボ、虫刺されなど、皮膚に関わる幅広いトラブルの際に受診していただけます。また爪や髪も皮膚の一部ですのでご相談いただけます。
皮膚疾患の症状は非常に多種多様であり、原因も外的・内的要因によるもの・加齢によるものまで多様です。当クリニックでは、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が患者様お一人お一人に丁寧な診察、あるいは検査を行いそれぞれに適切な治療を選択し進めてまいります。皮膚に関わる病気の中には、長期にわたって根気強く治療を行っていく必要な疾患もあります。その間、患者さまに寄り添って、適切なスキンケアや軟膏外用指導、生活習慣改善のアドバイスも含め、不快や不安を解消していけるよう診療を行ってまいります。
皮膚は全身を映す鏡とも言われ、内臓などにおける異常が皮膚疾患として現れる場合もあります。皮膚に何らかのトラブルを感じましたら、お気軽にご受診ください。病気は早期発見、治療を開始することで、症状を軽くし治癒も可能になります。

小児皮膚科について*

こどもの皮膚はまだ成長途上であり、外部の刺激から身体を守る皮膚のバリア機能も未熟な状態でその機能を十分に発揮できていない状況です。ですので、大人とは違った小児特有の皮膚疾患にかかったり、症状の現れ方が様々であったりします。また、成長するにしたがって、病気の症状が変化していく場合もあります。
赤ちゃんや小さなお子様の場合、自分の症状をうまく伝えられず、また痒ければ掻いてしまうというように、気が付いたときには症状が悪化している場合がありますので、注意が必要です。
よく見られる皮膚疾患の例として、乳児湿疹、小児アトピー性皮膚炎、あせも、とびひ、おむつかぶれ、乳児脂漏性湿疹、手足のイボ、水イボ、手足口病などがあります。
小児の皮膚疾患の場合、大人とは別の視点での診療も必要となってきますので、年齢や症状、背景を丁寧に見極めつつ、生活指導やスキンケアの方法、外用指導も併せて診療を行っていきます。